英国教育省(Department for Education)は、2024年10月9日にアカデミースクール信託向けの「合理化されたエネルギーおよび炭素報告制度(Streamlined Energy and Carbon Reporting、SECR)」ガイダンスを初版公開しました。
このガイダンスは、イングランド地域のアカデミースクール信託が従うべき炭素排出報告の基準をまとめたもので、対象者は最高財務責任者(CFO)、会計責任者、および理事会メンバーです。
SECR制度は、企業のエネルギー使用と温室効果ガス排出をモニタリング・報告する英国の方針に基づくもので、アカデミースクール信託はこの制度に従う必要があります。本ガイダンスは「アカデミーズ・アカウンツ・ディレクション」(Academies Accounts Direction)で定められた既存の報告要件に追加されるものであり、別途の追加要件として位置づけられています。
ガイダンスは公開以来、排出係数の変更に合わせて複数回改訂されています。2025年7月23日には「温室効果ガス企業報告用の2025年政府排出係数」の公表に伴い更新され、さらに2026年8月12日には「2026年政府変換係数」の公表に続いて最新版へと改訂されました。
これらの定期的な更新は、より正確で最新の排出量計算に基づくデータ報告を確保することを目的としており、アカデミースクール信託が環境への責任を適切に果たすための枠組みを提供しています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/streamlined-energy-and-carbon-reporting-secr-for-academy-trusts
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