英国教育省、2026~2027年度の学校資金配分ガイダンスを公表

英国教育省は、2026~2027年度における16歳未満の学校資金配分システムの実装に関する地域当局向けガイダンスを公表しました。このガイダンスは、イングランド全域の学校資金配分制度の地域的な運営計画を支援するために策定されたものです。

公表されたガイダンスは複数の文書で構成されており、各文書は異なる資金配分の側面をカバーしています。学校運営ガイドは、地域当局と学校フォーラムが主流学校の資金配分システムを計画する際に使用する基本的な参考資料となります。特別教育支援(SEN)予算に関するガイダンスでは、地域当局がSEN予算の名目額を特定し、主流学校の生徒に対する追加支援コストを識別する方法について説明しています。

また、成長・減少基金に関するガイダンスも提供されており、地域当局が成長または減少する生徒数に対応するための基金を運営する際に使用します。このガイダンスには、適切な基準の例が含まれています。

プライベート・ファイナンス・イニシアティブ(PFI)に関する資料も整備されました。PFI資金配分係数に関するガイダンスは、5~16歳の生徒を有する主流学校と地域当局に対して、国家資金配分方式(NFF)におけるPFI係数の動作原理を説明します。加えて、PFI負担可能性モデルテンプレートにより、地域当局はNFFを通じて配分される資金額をシミュレーションできます。

地域当局に対しては、2026~2027年度の資金配分方式における各係数の許容範囲を示したスプレッドシートも公開されました。これにより、各地域当局が設定できる係数値の範囲が明確にされています。

資金配分免除(disapplication)の手続きについても、デジタルフォームの完成に関するガイダンスが提供されています。セーフティ・バルブ・プログラムに参加している地域当局は、申請前に関係部門に問い合わせることが求められています。

このガイダンスは2025年6月30日に初版が公表され、その後複数回の更新が行われています。2026年8月14日の最新更新では、専門的支援ニーズ(SEND)改革計画に関する記述が反映されました。また、2025年11月19日の更新では、複数の文書が同時に公表され、2025年12月17日にはSEN予算のYear 7における値が確認されるなど、随時改定が進行しています。

地域当局は、権限プロファイルツール(APT)を使用して、自らの資金配分方式の異なるオプションをモデリングし、資金配分方式の詳細を教育省に提出することが求められています。このツールは、学園(アカデミー)予算計算と専門学習助成金(DSG)配分からの控除計算にも活用されます。

出典:UK Department for Education https://www.gov.uk/government/publications/pre-16-schools-funding-local-authority-guidance-for-2026-to-2027

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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