デジタル教科書の指針策定、第5回検討会議を8月開催

文部科学省は、デジタル形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議の第5回を令和8年8月18日に開催することを発表しました。

会議は東京都千代田区の文部科学省3階1特別会議室で、対面とウェブ配信を併用して午前10時から正午まで行われます。

今回の会議では、複数の重要な議題が取り上げられる予定です。第一に、教科書の形態の在り方について、事務局からの報告と委員ヒアリングが実施されます。第二に、中川座長代理によるヒアリングが行われることが予定されています。

特に注目される議題として、障害等による学習上の困難の軽減について、東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫教授による外部有識者ヒアリングが予定されています。これは、デジタル教科書が視覚障害や学習障害のある児童生徒にもたらす可能性について、専門的な見地から検討するものです。

そのほか、学校現場における採択や発行の過度な負担軽減についても議論される予定です。さらに、学習指導要領改訂を視野に入れた情報活用能力の抜本的な向上についても報告がなされる見込みです。

会議に向けて、教科書の形態在り方に関するこれまでの委員意見、各発表資料、障害のある児童生徒への対応方法、採択発行上の留意点、情報活用能力向上に関する報告資料など、複数の参考資料が文部科学省ウェブサイトで公開されています。

この検討会議は、GIGAスクール構想の進展に伴い、学校現場へのデジタル教科書の導入を適切かつ円滑に推進するための環境整備を目的としています。教科書採択の仕組みや発行者の負担、学習効果の最大化など、実践的な課題について協議を重ねており、今回の第5回会議もそうした検討プロセスの一環です。

出典:文部科学省ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/mext_02432.html

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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