英国、休暇期間の子ども向け活動・食事プログラムを継続

英国教育省が16日に発表した「休暇活動・食事プログラム(Holiday Activities and Food Programme、以下HAF)」に関するガイダンスは、地域自治体向けの実施指針をまとめたものです。このプログラムはイングランド地域を対象として、補助金を地域自治体に交付し、対象となる子どもたちに学校の休暇期間中の無料の活動・食事の提供を調整・実施させるというものです。

プログラムの目的は、低所得家庭の児童に対して、学校休暇期間中に活動の場と栄養のある食事を提供することにあります。ガイダンスには、プログラムの目標・目的、提供サービスの最低水準を含む実施要件、資金の使途方法、効果的な実施と資金活用を支援する情報が記載されています。

本ガイダンスの最新版は2026年8月19日に更新されました。この更新では、新たな無料給食ガイダンスに対応させるための修正が加えられています。また、2026年4月1日からは、危機対応・回復基金(Crisis and Resilience Fund、CRF)が地域自治体に提供され、低所得世帯に対する的を絞った財政支援が行われるようになったことが反映されています。

プログラムは2020年12月から実施されており、以来継続的に更新・改善されています。過去の更新では、2022年には新しい自治体向けガイダンス2023年版と補助金決定書が追加され、2021年にはセーフガーディング(児童保護)要件やアレルギー対応ガイダンスに関する情報が加わるなど、プログラムの内容が充実してきました。さらに、支払いスケジュール、報告要件、オフステッド(教育水準監視機関)への登録基準など、実務的な内容も整備されています。

現在、プログラムの対象となる補助金の具体的な配分額について、詳細な記載資料が利用可能とされています。教育専門家や地方自治体関係者は、このガイダンスを参照することで、プログラムの仕組みや実施要件を正確に理解できるようになっています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/holiday-activities-and-food-programme

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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