英国教育省(Department for Education)は、学校が保護者・保護者代理人と効果的にコミュニケーションを取り、学校欠席の改善を支援するためのガイダンスを公開しました。
本ガイダンスは2026年6月に初版が発表され、8月に更新されています。学校向けの包括的なコミュニケーション・ガイドとして、欠席対策に関する実践的な情報と資源を提供しています。
**主な内容**
ガイドには、実際に効果のあるコミュニケーション方法についての知見が含まれており、学校がいつ、何を、どのような形で保護者に連絡すべきかについての具体的な提案が記載されています。
提供される資料には、以下が含まれます。
保護者・保護者代理人と共有できるリソース(NHS(英国国民保健サービス)の病気欠席に関するアドバイスを含む)、複数のアニメーション動画、すぐに使用可能な手紙とテキストメッセージのテンプレート、電話通話用スクリプト、学校欠席に関するトピック別のコンテンツなどです。また、参考となる動画教材も用意されており、8つの欠席・行動改善ハブ校(attendance and behaviour hub schools)の指導者が、保護者とのエンゲージメント・コミュニケーションを通じて欠席を改善した成功事例を紹介しています。
**新学期準備ガイド**
今回の更新では、心理学者のマーサ・デイロス・コラド博士による「新学期準備ガイド」が追加されました。このガイドは保護者・保護者代理人と共有することを想定しており、以下のテーマについてのアドバイスが含まれています。
子どもと一緒に学校への期待感を高める方法、推測ではなく事実に基づいた関わり方、シンプルな選択肢を通じた自立心の育成、学校時間への段階的な適応、新しいルーティンの定着化、別れの際の不安軽減、事前に不安に対処する方法、放課後のリラックス時間の確保などが盛り込まれています。
本ガイダンスは、学校欠席改善のための総合的なアプローチを提供することで、教育現場と家庭の連携強化を目指しています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0(https://www.gov.uk/government/publications/communicating-with-parents-about-school-attendance)
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