英国教育省(DfE)は2026年9月1日、学校朝食提供事業の先行実施パイロット(早期採用者プログラム)に関する保護者向け調査の結果を公開しました。
本調査はDfEが委託し、国際的な調査機関Ipsos社が実施したもので、学校の朝食クラブに関する保護者の認識と経験を把握することを目的としています。
公開されたデータには、以下の項目に関する調査結果が含まれています。まず出席率についての情報、次に朝食クラブの利用に関わる費用の実態、そして実際に利用した保護者による利用経験の評価です。データセットはMS Excel形式で提供されており、データテーブル(1.24MB)とデータ辞書(417KB)の2つのファイルが公開されています。
データ辞書は、調査に用いられた各質問項目と回答コード(選択肢番号等)の意味を解説するガイドとなるもので、利用者が調査結果を正確に理解するための補助資料として機能します。
この調査データは、同様にGOV.UKサイトで公開されている「朝食クラブ早期採用者プログラム:中間評価(Breakfast club early adopters: interim evaluation)」と組み合わせることで、より包括的なプログラム評価が可能になります。
朝食クラブは、学校で児童・生徒に朝食を提供する取り組みで、登校前の栄養補給と学習環境の準備を支援することが期待されています。今回の先行実施プログラムでは、複数の学校において試験的に実施され、その効果と課題を測定するために本調査が実施されました。
このデータ公開により、学校教育関係者や政策立案者は、朝食クラブ導入の実際の運用状況と保護者の反応を詳細に分析し、今後の全国展開の方向性を検討する際の基礎情報を得ることができます。本発表はイングランドを対象としています。
出典:UK Department for Education https://www.gov.uk/government/publications/breakfast-clubs-early-adopters-results-from-parents-survey
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