英国教育省がデータ保持期限ガイダンスを更新

英国教育省(Department for Education、以下DfE)は、同省が処理するデータの保持期間に関する正式なガイダンスを公表しています。このガイダンスは、ユーザーがDfEにより処理されるデータについて、どのくらいの期間保持すべきかを特定するための指針です。

ガイダンスは2025年12月2日に初版が発行され、その後複数回の更新を経ています。最新版は2026年9月7日付けのもので、イングランドに適用されます。

2026年9月7日の更新では、以下の項目について保持期間が新たに追加されました。訓練職や欠員募集への応募に関する記録、幼保基礎段階枠組みからの適用除外に関する記録、教職員の採用・研修記録(政策開発や分析、全国統計作成に用いられるもの)、DfEウェブサイトのオンラインフォーム、音楽ハブプログラム、ならびにDfEの業務を支援する専門家やスピーカーなどの役割に関する適格性審査です。

2026年6月9日の更新では、情報漏えい、国勢調査・データ収集、学生ローン会社データ、政策開発とサービス改善に関するユーザー調査の記録、特定の研究プロジェクト、および統計に関する保持期間が改められました。

2026年2月26日には、国際養子縁組ケース、学校情報取得システム(GIAS)、学生ローン会社データ抽出、DfEのMicrosoft365環境の外部ユーザー、朝食クラブの出席記録、就学初期段階基礎テスト(RBA)、国家統計局(ONS)および英国データサービス(UKDS)に預託された匿名化データセット、上級教学助手(HLTA)認定資格、教職員非行に関する照会について新たに保持期間が定められました。

このガイダンスは、DfEが業務要件および法的義務に基づいて情報保持を管理する方法を詳述しています。教育機関や関係者がDfEとやり取りする際、個人情報や統計データがどのくらいの期間保管されるかについての透明性を提供することが目的です。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/retention-schedule-for-data-processed-by-dfe

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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