英国教育省、幼児~中等段階の個人情報処理方針を公開

英国教育省は、3歳から14歳の学習者に関する個人データの処理について詳細を示す「プライバシー情報」文書を公開しています。この文書は2023年10月に初めて発表され、2026年9月7日に最新版が更新されました。

対象となる学習段階は、早期基礎段階(EYFS、3~5歳)、中等段階1年目(KS1、5~7歳)、中等段階2年目(KS2、7~11歳)、中等段階3年目(KS3、11~14歳)の4段階です。適用対象はイングランド内の学校、アカデミー、独立学校のほか、病院内学校、代替教育機関、ホームスクーリングの生徒も含まれます。

同省は学習者のデータを複数の目的で処理していることを明示しており、学習支援、学習成果の記録・監視・報告、出席状況の監視、政策開発の証拠収集、長期的な研究と公式統計の発表などが挙げられています。

最新の更新(2026年9月7日)では、「学習、学校、保育に資金を提供するためのデータ使用」セクションが改訂され、無料朝食クラブ、音楽とダンス支援事業、学校給食無償化プログラム、学校休業中の活動・食事支援クラブなど、特定プログラムへの学校資金提供に関する情報が新たに記載されました。

それ以前の更新履歴では、2026年6月に政策関連のプライバシー通知へのリンク追加やリスク保護協定に関する記述、2026年2月の政策開発証拠収集とイベント・ウェビナー参加時のデータ利用に関する新セクション追加、2025年12月のデータ保持期間の更新などが記録されています。

教育省は、いかなる個人データの処理についても法的根拠を示し、データ保持期間を明確にすることで、透明性と説明責任を重視する姿勢を示しています。この文書は公開政府ライセンスv3.0の下で提供されており、誰でも参照・利用が可能です。

出典:UK Department for Education https://www.gov.uk/government/publications/privacy-information-early-years-foundation-stage-to-key-stage-3

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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