英国教育省は2025年9月19日、学校の学習到達度改善を目的とした「地域改善制度(RISE:Regional Improvement for Standards and Excellence)」に関するガイダンスを公開しました。
このプログラムは、イングランドの学校を対象に、児童生徒の学習成果向上を目指すための包括的な支援体制を提供するものです。RISE制度では、オンラインと対面の両形式による学校支援および専門的な研修機会を学校に提供しており、主に以下の3つの目的があります。
第一に、児童生徒全体の学習到達度を向上させることです。第二に、教職員と管理職の専門的なスキルや指導力を発展させることです。第三に、学校間での優れた実践事例の共有・横展開を促進することです。
ガイダンスは、学校がこれらのリソースをどのように活用できるかについて詳しく説明しています。また、ガイダンスは公開後も複数回の更新が行われており、最新の改訂は2026年9月16日に実施されました。その際、地域ごとの立ち上げ日程について「ユニバーサルRISEカレンダー」で確認できることが明記されました。
2026年の更新では、初等中等教育段階(Key Stage 3)を対象とした「RISE Key Stage 3 Alliance」に関する情報が追加されるなど、プログラムの充実が図られています。さらに2026年1月には、数学教育向けのリソースと作文指導フレームワークに関するウェビナー資料へのリンクが追加されました。
このプログラムは、個別の学校の改善支援から地域全体の教育水準向上まで、段階的な支援を実現するための仕組みとして設計されており、イングランドの公立学校システム全体における教育改善の重要な柱となっています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/government/publications/rise-support-for-improving-attainment-in-schools
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