英国教育省は、16歳以上の高等教育段階に携わるすべての教職員および支援スタッフを対象とした、特別な教育的ニーズと障害(SEND)対応の研修資料を公開しました。
公開されたのは、「包括的教授法とは何か(What is inclusive teaching?)」と題された研修プログラムで、2026年9月24日に発表されました。本資料はイングランドの高等教育機関での活用を想定しています。
研修資料は、証拠に基づいた実践的戦略に焦点を当てています。具体的には、以下の内容をカバーしています。第一に、包括的教授法の定義と理解。第二に、すべての学習者に対応する普遍的なアプローチ。第三に、個別の学習者のニーズに応じた適応や追加的支援の提供方法です。
提供される資料には、ファシリテーター向けのガイダンス(Word形式、261KB)とスライドデック(PowerPoint形式、497KB)が含まれています。これらは、教職員向けの実践的な研修ツールとして設計されており、主流の高等教育機関で使用することを想定しています。
本資料は、教育省が提供する包括的なSEND対応および包括教育研修パッケージ「SEND and inclusion training for FE(SEND・包括教育研修パッケージ)」と組み合わせて使用することが推奨されています。
包括的教授法とは、障害の有無や学習ニーズの違いに関わらず、すべての学習者が質の高い教育にアクセスでき、参加できるようにするための教授方法です。この研修資料により、16歳以上の段階で多様なニーズを持つ学習者に対応できる教職員の育成が期待されます。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0(https://www.gov.uk/government/publications/send-training-for-post-16-settings-what-is-inclusive-teaching)
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