英国教育省、親戚等による養護ガイダンス2026年版を公開

英国教育省は2024年10月に初版を発表し、2026年10月2日に更新した「親戚等による養護:地方自治体向け法定ガイダンス」を公開しました。

本ガイダンスは、親戚や友人、その他関係者(キンシップケア)によって養護される子どもたちと彼らの家族に対して、地方自治体がいかに支援を提供すべきかを定めた法定文書です。イングランド全域の地方自治体およびその職員を対象としています。

ガイダンスの主な内容は、以下の3点にまとめられます。第一に、地方自治体がキンシップケアの対象となる子どもたちとその家族にどのような支援を提供すべきか、またサービス提供の期待水準を明示しています。第二に、1989年児童法(Children Act 1989)およびそれに続く立法、特に2026年子ども福祉学校法(Children’s Wellbeing and Schools Act 2026)に基づく地方自治体の法的義務を規定しています。第三に、キンシップケアに関する子どもたちの福祉(ウェルビーイング)と安全保障に関わる各種支援内容が記載されています。

2026年10月2日の更新では、2026年子ども福祉学校法によって新たに地方自治体に課された義務が反映されました。また同時に、キンシップケアに関する新たな国家基準も導入されています。これは、社会的養護(社会保障制度の一環)の枠組みにおいて、より標準化された対応と質の確保を目指すものです。

ガイダンスは79ページのPDF形式で公開されており、ファイルサイズは654キロバイトです。イングランドの子ども社会福祉に関する包括的な政策パッケージの一部であり、児童の里親制度、養子縁組、代理出産に関する他の支援策と連携しています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/kinship-care-guidance-for-local-authorities

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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