文部科学省は令和8年6月19日午後3時から午後5時にかけて、第57回南極地域観測統合推進本部観測・設営計画委員会をオンラインで開催します。
本委員会は、南極地域での観測事業を統括する重要な会議で、複数の報告事項と審議事項が予定されています。
報告事項では、現在進行中の第66次越冬隊および第67次観測隊の活動状況と現況が報告されるほか、リュツォ・ホルム湾(南極大陸周辺の海域)の海氷の状況、令和8年度予算の概要が説明される予定です。また、南極条約協議国会議の進展状況や次期輸送体制の検討状況についても情報が共有されます。
審議事項としては、輸送体制の変更に対応した今後の南極地域観測事業の方向性に関する検討が最重要議題となります。このほか、南極地域観測の今後6年間の基本方針となる「第11期6か年計画」の審議、第68次および第69次南極地域観測隊の行動計画の検討が行われます。さらに、南極条約第7条に基づく事前通告制度の電子情報交換システムに関する議題も含まれています。
南極での観測事業は、地球温暖化やオゾン層の監視、氷床変動の研究など、地球規模の環境問題解明に重要な役割を担っており、本委員会の審議内容は日本の南極研究の今後を左右する重要なものとなります。
会議はオンライン開催され、傍聴希望者はWEB会議の配信を視聴することができます。傍聴を希望する場合は、令和8年6月18日午後2時までに文部科学省が提供する傍聴登録フォームから申し込む必要があります。登録者には会議当日までに接続方法の詳細がメールで送信される予定です。ただし、通信状況により中断の可能性があることが予告されています。
問い合わせは、文部科学省研究開発局海洋地球課までご連絡ください。
出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/nankyoku/detail/1422006_00065.htm
