文部科学省は、デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議の第2回会合を令和8年6月18日に開催することを発表しました。
本会議は、学校現場におけるデジタル教科書の導入を進める際に、発行者や学校が準拠すべき統一的な指針の策定を目指す重要な検討の場です。第2回会合では、国会での審議結果、制度整備の全体像、今後の審議予定などが議題として予定されています。
特に注目される議題は「紙・デジタルがそれぞれ効果的な学習場面」についての検討です。事務局からの報告に加えて、複数の委員からヒアリングが行われることが予定されており、実践的な知見に基づいた指針作りが進められる見込みです。
会議は文部科学省3階の特別会議室で対面・オンライン併用で開催され、配付資料として国会審議結果、制度整備の枠組み、デジタル活用の現状分析など8つの資料と複数の参考資料が用意されています。
この検討会議は、令和5年12月に成立した学校教育法等の改正により、デジタル教科書の法定化が決まったことを受けたものです。紙と異なるデジタル媒体の特性をいかした教育効果を最大化する一方で、学習環境の差による不公平を生じさせない仕組みづくりが課題とされています。
今後の指針策定により、学校現場でのデジタル教科書の導入が加速する見通しです。
出典:文部科学省ウェブサイト(https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/mext_02361.html)
