量子技術の高専人材育成、3件採択

文部科学省は令和8年6月19日、量子技術の高等専門学校(高専)での人材育成事業「光・量子飛躍フラッグシッププログラム(Q-LEAP)人材育成プログラム領域(課題C)高専エンジニアリング人材育成」の採択課題を決定しました。

**事業の背景と概要**

Q-LEAPは、経済・社会の重大な課題に対し、光・量子技術を活用して革新的な解決(Quantum leap)を目指す研究開発プログラムです。従来の量子情報処理、量子計測・センシング、次世代レーザーの3技術領域に加え、令和2年度から人材育成領域を設置しました。

今回の公募では、中等教育段階での量子技術の普及(課題A)、産業界との連携強化(課題B)、高専でのエンジニアリング人材育成(課題C)の3課題を募集しました。課題A・Bについては既に5月中旬に周知済みです。

**審査結果**

課題Cについては、令和8年2月25日から4月22日にかけて公募を実施し、4件の応募がありました。外部有識者による審査委員会が書面・面接審査を行い、以下の3件を採択しました。

1.「量子技術社会を支える高専教育カリキュラムの構築」(新居浜工業高等専門学校、代表者:田窪洋介)

2.「高専教育+Qから始める量子エンジニアリング人材育成~量子にふれる!量子技術の社会実装を見据えた基礎と実験を通して~」(旭川工業高等専門学校、代表者:篁耕司)

3.「次世代量子技術イノベーターの育成プロジェクト」(沼津工業高等専門学校、代表者:牛田淳)

**今後の展開**

採択された3つのプログラムは、プログラムディレクターのマネジメントのもと、各高専で量子技術の実践的な教育を展開します。これにより、量子技術の社会実装を推進する専門技術者の育成が期待されます。

出典:文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00541.html

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