英国教育省は、学校給食の無償提供に関する学校と地域当局向けガイダンスを更新しました。2026年6月30日の最新改訂では、2026年度の学年開始からユニバーサルクレジット(家計補助制度)を受給するすべての世帯が、学校給食無償化の対象となることが確認されています。
このガイダンスはイングランド全域の公立学校、アカデミー(独立採算制公立学校)、フリースクール(国営フリースクール)、および非設置特別支援学校を対象としています。学校指導者、教職員、学校運営委員会メンバー、地域当局の職員が活用する資料です。
ガイダンスと並行して、教育省は実行支援のための複数の資料を提供しています。これには、保護者向けの給食無償化申請登録様式、自営業者申告様式、学校向け運用準備チェックリストが含まれます。また、2026年から2027年度の給食制度変更に関する保護者向け通知文のテンプレートも新たに追加されました。
特に注目される改訂は2025年6月5日のもので、ユニバーサルクレジット受給世帯の全面対象化が決定されました。同時に、経過措置(給食無償化の対象外となる世帯への保護期間)は2025年度末まで延長されました。
さらに2024年3月の改訂では、学校外教育(EOTAS:Education Otherwise Than At School)を受ける児童への給食提供方法と、障害児への合理的配慮に関するガイダンスが追加されました。
公共資金へのアクセス権がない家族(NRPF:No Recourse to Public Funds)向けの給食無償化についても別途ガイダンスが設けられており、2024年10月の更新でeVisa取得者も対象範囲に含められました。
同省は学校が2022年から2023年にかけて永続的な給食無償化拡大の対象となった児童について、追加の生徒プレミアム資金(低所得層支援予算)を請求できることも確認しています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/free-school-meals-guidance-for-schools-and-local-authorities
