英国、16~17歳の教育参加状況を自治体別に公開

英国教育省は、16~17歳の若年層における教育・訓練参加と就学就職状況に関する統計データを自治体別に集計・公開しています。

本データは、各自治体が若者の活動を追跡し、教育や就職の機会から取り残されている層を特定して支援するための法的責務を果たすために提供されています。NEET(ニート)とは、教育・雇用・職業訓練のいずれにも参加していない状態を指す指標です。

データセットは、16~17歳について教育・訓練に記録されている者の人数と比率、および活動が明確でない層を含めたNEET推定値を示しています。また、活動内容が把握できていない若年層の情報も含まれています。

統計方法の変更が複数回実施されています。2016年までは18歳を含む追跡が義務付けられていましたが、以降は16~17歳のみが対象となりました。また、2018年までは3月・6月・12月の四半期ごとにデータが公表されていましたが、内部見直しにより2018年以降は毎年3月時点の年1回発表へと変更されました。2016年の方法論変更では、NEET推定値の算出アルゴリズムが調整されため、時系列比較を行う際には注意が必要とされています。

利用可能なデータは2012年から2026年度分まで、複数の形式で提供されています。2021年以降のデータは統計分析・探索ツール(Explore Education Statistics)を通じてアクセス可能で、2018~2020年はMicrosoft Excelスプレッドシート形式で、それより前のデータも同様に提供されています。最新の2026年度データは2026年7月2日に追加されました。

本データ公開は2018年10月に開始され、以降定期的に更新されています。地方自治体職員、教育政策立案者、研究者など、若年層の教育参加状況の監視と支援に携わる関係者にとって重要な透明性情報となっています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/government/publications/neet-and-participation-local-authority-figures

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