英国教育省は2023年10月12日に公表し、最新は2026年7月21日に更新された「学校レベル年間学校センサス」(SLASC)の技術情報ガイダンスについて、2027年版の仕様書を発表しました。
このガイダンスは、学校管理情報システム(MIS)のソフトウェア供給業者と、そのシステムの利用者である学校を対象としています。対象は英国イングランド地域の登録独立系学校に限定されます。
技術仕様書には、学校が提供すべきデータの内容と、そのデータをXML形式でどのように構造化するかについての詳細が記載されています。XML形式は、データベースやシステム間での情報交換を標準化する方式です。
ソフトウェア供給業者向けには、学校がデータを正確に提出できるよう検証ルール(バリデーション)のリストが提供されています。これにより、学校は送信前に自らのデータをチェックし、要件を満たしているか確認することができます。
教育省はあわせて「共通基本データセット」(CBDS)の参照も推奨しています。CBDSは、学校が使用するMISソフトウェアと教育省のデータ収集で共通に使われるデータ項目を定義した標準です。
このガイダンスは、学校がセンサスデータを正確かつ効率的に提出するための技術的な道筋を示すもので、データの品質確保と行政の透明性向上に寄与することが期待されます。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/school-level-annual-school-census-technical-information
