原子力システム研究に37課題を採択 文部科学省が令和8年度の新規課題決定

文部科学省は令和8年7月21日、「国家課題対応型研究開発推進事業(原子力システム研究開発事業)」の新規採択課題を決定しました。採択課題は計37課題です。

本事業はNEXIPイニシアチブの一環として実施されており、原子力イノベーションの創出に繋がる新たな知見を生み出しながら、我が国の原子力技術を支える人材育成と戦略的な基礎・基盤研究の推進を目指しています。

これまでの公募方式から令和7年度より制度が再編されました。従来の「基盤チーム型」「ボトルネック課題解決型」「新発想型」「特定課題推進型」の4つのメニューから、より幅広い研究者や研究テーマを支援する環境整備のため、新たに3つのカテゴリーからなる「一般課題型」へ移行しています。

新体制での公募カテゴリーは以下の通りです。

「大規模チーム」では、産官学の連携チームによる中規模から大規模の研究開発を支援し、社会へのインパクトを与えることを期待しています。

「異分野連携」は、原子力以外の分野と連携して革新的な成果を目指す研究開発を支援するカテゴリーです。

「若手」は若手研究者による挑戦的かつゲームチェンジング(従来の常識を覆すような)な基礎・基盤研究開発を支援するものです。

今年度の採択決定までの過程としては、令和8年2月16日から4月17日の期間で公募を実施し、大規模チーム7課題、異分野連携16課題、若手14課題の計37課題の提案がありました。

その後、本事業の実施支援機関である公益財団法人原子力安全研究協会にて、プログラムオフィサーと外部有識者から構成される審査委員会を開催。プログラムディレクターの進行に基づき、書類審査と面接審査が実施されました。

なお、本事業は公募型事業の選定プロセスに関する調査において、調査・検証チームから指摘された改善点に対応したものとなっています。

出典:文部科学省ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/mext_00544.html

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