英国教育省(DfE)は2026年7月22日、教育機関向けの定期的な情報更新「DfE Update」を発表しました。この更新は、イングランド地域の高等教育機関、アカデミー(公立学校法人)、地方自治体を対象とした資金配分・財務管理・経営資源に関する最新情報を提供しています。
今回の更新では、高等教育機関向けに複数の重要な対応期限と新規ガイダンスが示されました。特に注目される点は、サブコントラクト(下請け)基準エビデンスのアップロード提出期限が2026年8月31日月曜日に設定されたことです。また、2025~2026年度の資格取得成績率に関する新規ガイダンスが公表され、各機関による自己評価や成果管理の参考資料として活用できます。さらに2026~2027年度の見習い(学習と仕事を組み合わせた職業訓練制度)資金規則と単位資金規則が新たに定められ、8月からは単位資金の技術ガイドも利用可能になります。加えて、スキルズ・ブートキャンプ(短期職業訓練プログラム)の若年層向け適格性要件が拡大されたことも報告されています。
アカデミー向けには、2026年9月24日木曜日までの予算予測報告書提出が求められています。併せて学校施設管理基準に関する年次報告書の準備を進める必要があります。アカデミーに対しても高等教育機関と同様に見習い資金規則や単位資金関連の新規ガイダンスが適用されます。教育省は経営情報システム購入支援に関する新サービスの開発について、利用者からの意見聴取を実施しており、アカデミーはこのプロセスに参加する機会が提供されています。
地方自治体向けでは、高等教育機関やアカデミーと共通する複数の対応項目が列挙されています。サブコントラクト基準エビデンスの提出期限や学校施設管理基準の年次報告準備など、同様の要求がなされています。
今回の更新に関連して、教育省は2026年8月4日火曜日および8月6日木曜日にアカデミー勘定科目表の技術更新に関するウェビナーを開催予定です。これらのセッションでは、2026~2027年度の新基準に対応するための詳細な技術情報が提供される見込みです。さらに、予算予測報告書についてのセクター別定期相談会も実施されることで、各機関が質問や懸念事項を直接担当者に相談できる体制が整備されています。
出典:UK Department for Education, DfE Update 22 July 2026
https://www.gov.uk/government/publications/dfe-update-22-july-2026
