中国教育省は2026年8月24日、湖南省長沙市において「中国言語資源保護プロジェクト」の展示館を開館したと発表しました。
この展示館は、中国内の地域言語資源の特定と保護を目的とするプロジェクトの成果を紹介する施設です。開設は、第1回世界言語資源保護会議の重要な成果である「岳麓宣言」の実行を進める重要な一歩となるものです。また、デジタル技術を活用して言語資源を有効活用し、主要産業や重点分野の発展を支援する具体的な手段となります。
展示館は、全国1800カ所を超える調査地点から収集された豊富な言語資源をデジタル展示しています。展示の対象には、中国の方言、少数民族言語、地域の言語文化が含まれており、没入型で対話的なデジタルディスプレイにより来館者が言語の多様性を体験できる設計になっています。
開館式では同時に、主要産業・重点分野における言語技術の活用を推進する「言語技術エンパワーメント国家連携組織」が設立されました。この組織の発足と同時に「長沙イニシアティブ」が発表され、100の革新的なプロジェクトが提示されました。これは産業や主要シナリオにおける言語技術の応用促進を象徴する重要な成果です。
開館式には、教育省の任又群副大臣および国家文化遺産行政局の唐偉副局長が出席し、演説を行いました。また、ユネスコ事務局長のハーレド・エル・エナニ氏は祝賀メッセージを送信しました。
出典:Ministry of Education of the People’s Republic of China http://en.moe.gov.cn/news/press_releases/202609/t20260911_1450475.html
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