文部科学省は、科学技術人材育成費補助事業である「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ」について、令和8年度の新規取組機関の選定を完了し発表しました。
本事業は、研究環境におけるダイバーシティ(多様性)の向上と優れた研究成果の創出を目指すもので、女性研究者を支援する複数の取り組みを対象としています。具体的には、出産・子育てなどのライフイベント及び仕事と生活の調和に配慮した研究環境の整備、女性研究者の研究力向上のための支援、積極採用、研究中断や離職からの復帰・復職支援、および教授・准教授などの上位職への登用推進などが含まれます。
令和8年度は、新たに「女性リーダー育成型」の取り組みに対する補助金支援を開始します。この型は、教授・准教授などの上位職への女性研究者の登用を促進することを目的としており、採択機関は挑戦的・野心的な数値目標を設定し、独自のアイデアに基づいた総力を挙げた取り組みを実施することが求められます。
公募は令和8年3月26日から5月15日まで実施され、女性リーダー育成型に対して12件の申請書が提出されました。選定にあたっては、業務委託先であるPwCコンサルティング合同会社が、有識者で構成される「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ委員会」を設置し審査を実施。その結果を踏まえて文部科学省が選定機関を決定しています。
令和8年度の選定結果として、女性リーダー育成型で1機関が採択されました。詳細は別紙の選定結果資料(PDF形式)に記載されています。
出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/lifeevent/1422074_00009.htm
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