文部科学省初等中等教育局は、デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議の第6回会合を2026年10月22日に開催予定であることを公表しました。
【会議の概要】
会議は東京都千代田区の文部科学省15階特別会議室で、午後3時30分から午後5時30分にかけて開催されます。対面とウェブ会議の併用形式での実施が予定されています。
【議題と検討事項】
本会議では、以下の4つの主要な議題が予定されています。第一に、教科書のデジタル活用に関連した令和9年度(2027年度)の概算要求について検討します。第二に、学習指導要領の改訂を見据えた情報活用能力の抜本的向上についての報告がなされます。第三に、教科書検定調査審議会における検討状況が共有されます。第四に、最も重要な議題として、「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等に関する指針の策定に向けて(素案)」が審議される予定です。
【素案の基本方針】
配布予定資料によれば、策定予定の指針のキーコンセプトは「紙とデジタルをスマートに使い分け、学びの可能性を広げる」とされています。これは、デジタル教科書の導入にあたり、従来の紙媒体の利点を損なわないよう配慮しながら、デジタルのメリットを活かす柔軟なアプローチを示唆しています。
【配布資料の内容】
会議では複数の資料が配布される予定です。教科書検定の改善に関する第一次論点整理、デジタル教科書導入に向けた主な論点、過去の検討会議での意見集約、教科書デジタル活用の現状報告などが含まれます。また、全国連合小学校長会および全日本中学校長会からの意見書も参考資料として提供される見通しです。
本検討会議は、小中学校の教科書におけるデジタル化の進展に対応するため、2024年度より設置された会議です。デジタル教科書の普及と適切な運用のあり方について、教育関係者や専門家による多角的な検討が進められています。
出典:文部科学省ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/mext_02468.html
本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報
