米国教育省、高等教育改善基金FIPSEの多様なプログラムを運営

米国教育省の高等教育局(OPE)が管理するFISPE(高等教育改善基金)は、米国の高等教育向上を目指す複数の助成プログラムを運営しています。

同基金のプログラムは多岐にわたります。大学生の基本的ニーズ(食料・住居など)に対応する支援から、シングルペアレント学生や黒人教員を対象とした支援プログラムまで様々です。また退役軍人学生の学業面・経済面・身体面・社会面でのニーズに対応するモデルプログラムの開発も支援しています。

技術分野では、空間コンピューティング分野での高度な人材確保を目指す「卓越センター」プログラムや、HBCUs(歴史的黒人大学)やMSIs(少数派サービス機関)のデジタル学習インフラ整備を支援するIT近代化パイロットプログラムがあります。

教育の質向上に関しては、オープン教科書の創作・活用を支援するパイロットプログラムや、サイバーセキュリティ教育パイロットプログラム、コミュニティカレッジの技術アップグレード支援が実施されています。

高等教育機関の研究基盤強化に向けては、RDI(研究開発インフラ)プログラムがHBCUs、部族管理大学、HSI(ヒスパニック系サービス機関)など少数派大学を対象に、研究インフラの変革的投資を支援しています。

さらに中退者の再教育や農村地域の高等教育・経済開発、ギャング関係者の若年層への高等教育機会提供、法廷速記者養成なども対象プログラムとなっています。

FIPSEは公開検索可能なデータベースを提供しており、現在・過去のプログラム情報、助成機関の詳細、資金額、対象分野などの検索が可能です。プロジェクトディレクターは専用ページでの年次報告書提出やプログラム関連活動の管理ができる仕組みになっています。

出典:U.S. Department of Education https://www.ed.gov/about/ed-offices/ope/fipse/overview

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