英国、カレッジ向け財務ハンドブック2026年版を公開

英国教育省(Department for Education、DfE)は、2026年6月25日に「カレッジ財務ハンドブック」(College Financial Handbook)の2026年版を公開しました。本ハンドブックは、イングランド地域のカレッジ及びカレッジグループに対する財務管理の指針を定めるもので、2026年8月1日から効力を発生させます。

本ハンドブックは、カレッジの経営責任を負うすべての関係者を対象としています。具体的には、カレッジのガバナンス(統治)に携わる理事、会計責任者(Accounting Officers)、最高財務責任者(Chief Financial Officers)、ガバナンス専門職、及び監査人が対象とされています。

カレッジはこのハンドブックへの準拠を、政府との経営責任契約の条件として義務付けられています。カレッジの長、財務管理者、監査関係者は、このガイダンスに従う必要があります。

注目すべき点として、教育技能資金機構(Education and Skills Funding Agency、ESFA)は2025年3月31日に閉鎖されており、その全業務は教育省に移管されています。しかし、カレッジはこのハンドブックに引き続き従う必要があります。

ハンドブックは複数回更新されています。2026年7月8日には「カレッジ財務ハンドブック2024」が削除され、2026年版に置き換えられました。また、2025年10月には財務当局(HM Treasury)からの指示に基づき、特別退職金(special severance payments)に関する規定が改正されています。さらに2025年7月には、高級職員給与の承認基準が財務当局の更新基準に合わせて調整されました。

教育省は、このハンドブックに関するフィードバックや質問に対応するため、カスタマーヘルプポータルを設置しています。本ハンドブックはHTML形式で入手可能です。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/college-financial-handbook

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