英国、キャリア教育の法定ガイダンスを更新

英国教育省(Department for Education)は、2015年3月の初版公表以降、複数回にわたり改訂してきた「キャリア教育と教育・訓練提供機関へのアクセス」に関する法定ガイダンスを、2026年6月23日付で最新版に更新しました。

本ガイダンスは、イングランド地域の学校・カレッジを対象とした法的拘束力を持つ指針です。学校法人、アカデミー(公立独立採算学校)、フリースクール(免認フリースクール)、カレッジ、地域教育委員会が管轄する児童生徒教育施設など、教育機関の運営・管理者とキャリア指導担当者に対して適用されます。対象者は、年7から13(中学1年~高等学校3年相当)に在学する全ての生徒、カレッジの18歳までの全ての学習者、および教育・健康・ケアプランを持つ25歳までの学習者です。

2026年6月の更新では、政府の最新の教育・スキル政策の展開が反映されました。具体的には、仕事体験プログラムの政府方針、資格制度の改革、OFSTED(教育水準監査機構)の検査方法の変更などが含まれています。併せて、最新の証拠に基づく内容への刷新と、学校・カレッジ・民間訓練機関向けの新しいツールおよびリソースも追加されました。

これ以前の主な改訂は、2025年5月の法令改正への対応、2023年1月の提供機関アクセス法の変更、2022年8月のキャリア指導の法的義務改正(同年9月1日施行)などが挙げられます。

キャリアと企業のパートナーシップ機構(The Careers & Enterprise Company)が、学校・カレッジに対する外部支援を提供しています。法定ガイダンスは法律により発行される指針であり、学校・カレッジは正当な理由がない限りこれに従う義務があります。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/government/publications/careers-guidance-provision-for-young-people-in-schools

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