英国、代替教育機関の2027年センサス技術仕様を公開

英国教育省(Department for Education)は、代替教育センサス2027年実施に向けた技術仕様書を発表しました。本仕様書は、学校管理情報システム(MIS)のソフトウェア供給業者および地方自治体のMIS利用者を対象としたものです。

代替教育とは、通常の学校教育以外の場で教育を受ける生徒に関するデータを指します。今回公開された仕様書は、地方自治体がどのようなデータを提供すべきか、またそのデータをどのようにXML形式で構造化して提出するかについて定めています。

文書は「代替教育センサス2027年:ビジネス及び技術仕様書」(720KB、40ページ)と「代替教育センサス2027年:検証ルール」(Excel形式、47.4KB)の2つで構成されています。これらは、学校や地方自治体が管理情報システムで使用する共通基本データセット(common basic data set)と連携して機能するように設計されています。

本仕様書は、イングランドを対象としており、初版が2024年6月28日に公開されました。その後、2024年12月から2026年6月にかけて複数回の更新が加えられています。特に2026年3月の更新では、2歳児向けの「恵まれない立場の児童向け給付」が「2歳児向け早期学習給付」(early learning entitlement for 2-year-olds)に改称されたことが反映されました。

こうした段階的な更新は、教育政策の変更や技術的改善に対応するためのものです。地方自治体やソフトウェア供給業者は、これらの最新仕様に基づいてシステムを準備することで、2027年のセンサス実施をスムーズに進めることができます。

過去の仕様書(2026年センサス用を含む)については、英国国立公文書館(National Archives)で閲覧可能です。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 – https://www.gov.uk/government/publications/alternative-provision-census-technical-specification

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