英国、16~18歳の進学後教育生に無料食事提供へ

英国教育省(Department for Education)は、恵まれない16~18歳の学生に対する無料食事提供に関する公式ガイダンスを発表しました。このガイダンスは、イングランド内の公立高等教育機関(進学後教育機関)に対して、無料食事提供の実施方法と資金規則を示すものです。

本ガイダンスは、対象機関がこの制度を適切に理解・実行するための部門的助言として位置づけられています。教育省の資金契約の一部を形成し、機関はこの規則に従うことが義務付けられています。また、監査時にコンプライアンス(法令遵守)を証明できる体制を整備する必要があります。

ガイダンスは学年度ごとに更新されており、2025~2026学年度版と2026~2027学年度版が提供されています。2026年6月15日には2026~2027学年度版が更新され、食事単価(per meal rate)が引き上げられました。この引き上げは、インフレーション等の経済状況に対応するための措置と考えられます。

本制度は、社会経済的に困難な背景にある生徒に対する栄養支援と教育機会の均等性を確保することを目指しています。16~18歳の若年層は、身体的・精神的な発達段階において栄養が重要であり、食事の心配がない環境で学習に集中できるようにすることが政策の狙いです。

教育省は、このガイダンスをHTML形式で公開し、進学後教育機関の管理者や運営スタッフがアクセス可能にしています。機関側は、恵まれない学生の特定方法、食事提供の実施体制、予算管理などについて、本ガイダンスに従って運用することが求められます。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/free-meals-in-further-education-guide

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