英国教育省は2026年から2027年にかけての施設改善基金(CIF:Condition Improvement Fund)の配分結果を公開しました。2026年5月22日に初めて発表され、8月3日に上訴審査の結果が追加されています。
本プログラムの規模と応募状況についてです。教育省は2026年から2027年度のCIFプログラムに対して4億5000万ポンド超の予算を提供しています。施設改善基金の対象となるのは、イングランド地域のアカデミー(独立採算制の公立学校)、シックスフォームカレッジ(16~18歳向けの教育機関)、並びにボランタリー・エイデッド・スクール(宗教団体などが運営を支援する公立学校)です。
適用対象校は全体で3,925校に及びます。このうち1,706校がプロジェクト申請を行い、合計2,525件のプロジェクトが提出されました。
配分結果は以下の通りです。採択されたプロジェクトは813件で、これらは684の適格教育機関に割り当てられています。このうち12件のプロジェクトについては、さらに適切性を確認する手続きが必要なため、承認が保留されている状態です。教育省はすべての応募者に対して、自らの申請結果と次のステップについて通知を行っています。
プログラムの透明性を確保するため、教育省は複数の詳細データを公開しています。配分されたプロジェクトについて、地理的分布、教育段階別の内訳、プロジェクトの種類別分類、資金源、および採択プロジェクトの貢献スコアなどの情報が提供されています。
上訴審査の結果も報告されています。2026年から2027年度のCIF上訴審査に成功したプロジェクトは別途リストアップされており、この審査では10件のプロジェクトが採択され、570万ポンドの追加配分が決定されました。これらは先述の4億5000万ポンド超の予算に含まれています。上訴申請者に対しても、審査結果と今後のステップについて通知されており、今回の決定は最終的なものであり、上訴プロセスに次のステージはないと明記されています。
問い合わせについては、対象機関はカスタマーヘルプポータルを通じて教育省に連絡することが可能です。配分に関する詳細なデータはExcel形式でダウンロードできるようになっており、学校や保護者が配分状況を確認できる体制が整えられています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/condition-improvement-fund-2026-to-2027-outcome
