英国の教育省は、個別化された学習者記録(ILR)ファイルの構築を支援するLearner Entry Tool(学習者入力ツール)に関するガイダンスを公開しています。
このツールは、データ管理システムを持たない小規模な教育機関向けに設計されたもので、最大500人の学習者に関するILR情報を提出する必要がある機関が対象です。ツールの利用は任意であり、無料でダウンロードできます。適切な形式での情報管理を容易にすることが目的とされています。
特に注目すべき点として、教育技能財政庁(ESFA)は2025年3月31日に閉鎖され、その機能はすべて教育省に移行しました。このため、利用者は引き続きこのガイダンスに従うことが求められています。
ツールの利用にあたっては、提出する学年度に対応した正しいバージョンをダウンロードすることが重要です。ツール使用中に問題が生じた場合、既知の問題文書で教育省が経験している問題と対応状況を確認できるようになっています。それでも解決しない場合は、教育省への問い合わせが可能です。
現在利用可能なドキュメントとしては、2026~2027年度向けのユーザーガイド(21ページ、約3.01MB)があります。また、2025~2026年度向けのユーザーガイドと既知の問題リスト、2024~2025年度向けの同様の文書も提供されています。ガイダンス自体は2019年8月22日に初版が公開され、最後の更新は2026年8月11日となっています。
このツールは、個別化された学習者記録の管理に関する英国の広範な支援体制の一部であり、さらに詳細な情報については関連する個別化学習者記録(ILR)のコレクションへのアクセスが推奨されています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/set-up-your-ilr-and-collect-data-with-the-learner-entry-tool
