英国教育省、教師離職理由の定性調査を発表

英国教育省(Department for Education)は、2026年6月25日、教師と指導者の職業生活に関する第4波の定性調査報告書を公表しました。

この調査は、IFFリサーチとUCLインスティテュート・オブ・エデュケーション(UCL Institute of Education)が英国教育省の委託を受けて2025年に実施したものです。イングランドの公立学校部門における教師や指導者の経験を深掘りすることを目的としています。

調査の対象は、大きく2つのグループから構成されています。1つ目は、第3波から第4波の調査期間中にイングランドの公立学校部門を離職した教師と指導者です。2つ目は、第4波の調査時点で離職を検討していると回答した教師と指導者です。

この研究は、「Working Lives of Teachers and Leaders Survey(教師と指導者の職業生活調査)」の第4波という位置付けで、継続的に教員のキャリア動向を追跡する継続調査の一部です。定性調査という手法を採用することで、統計データだけでは見えない、教職を離れた、または離れることを考えている教育専門家の具体的な経験や背景、判断プロセスについて、より詳細な情報収集が可能になります。

報告書はISBN 978-1-83870-802-3で出版され、RR1620/3という参照番号が付与されています。PDFファイル形式で提供されており、64ページの分量となっています。

この調査結果は、英国の教育人材政策、特に教員確保と離職防止に関する政策立案の基礎資料として活用される見込みです。教職の魅力向上や職場環境改善に向けた施策検討の際に、実際の教職者の声や経験が反映されることが期待されます。

出典:UK Department for Education, Open Government Licence v3.0
原文URL:https://www.gov.uk/government/publications/working-lives-of-teachers-and-leaders-wave-4-qualitative-report

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