英国教育省、2026~2027年度のセクション251予算ガイダンスを発表

英国教育省(Department for Education)は、2026~2027年度における「セクション251」に関する公式ガイダンスを2026年3月25日に初版公開し、その後2026年10月13日までに複数回の更新を行いました。

【セクション251とは】
セクション251は2009年の職業訓練・スキル・児童学習法(Apprenticeships, Skills, Children and Learning Act 2009)に基づく制度です。地域自治体は教育および児童社会福祉における計画支出と実績支出の報告書を毎年度提出する必要があります。教育省はこのデータを統計公表、ベンチマーキング表の作成、国会答弁への対応、その他のデータ要求への対応に活用しています。

【提供ガイダンスの内容】
教育省は地域自治体を対象に、複数のガイダンス文書とツールを提供しています。まず「予算回付:セクション251データ収集完了のための地域自治体向けガイダンス」(HTML形式)では、報告に必要な手順を説明しています。次に「COLLECT システム利用に関する予算回付ガイダンス」(HTML形式)では、データ提出に用いるシステムの操作方法を指示しています。

さらに「セクション251行政指示書2026~2027年度」(PDF、122KB、2ページ)および「セクション251 XMLジェネレータ2026~2027年度」(366KB)が提供されており、技術的な報告支援を行っています。

【予算データファイル】
教育省は2026年10月13日、以下3つの予算データファイルを新たに追加公開しました:

1. 「高ニーズ枠および公立学校別資金2026~2027年度」(MS Excel形式、179KB):地域自治体による公立学校の高ニーズ枠への計画支出を示しています。

2. 「地域自治体の早期年齢保育予算計画支出2026~2027年度」(MS Excel形式、808KB):早期年齢(幼児)提供サービスへの計画支出を示しています。

3. 「地域自治体の教育および児童サービス計画支出2015~2016年度から2026~2027年度」(MS Excel形式、23.8MB):12年間にわたる時系列データで、予算ガイダンスに記載された報告項目に対応した計画支出の推移を示しています。

【利用目的】
これらの予算データファイルは、地域自治体が2026~2027年度の教育・児童サービス・高ニーズ・早期年齢分野の支出計画を提出した一次情報です。学校経営委員会(school forums)や教育関係者にとって予算水準と資金の使途についての議論における重要な情報源となります。

【アクセシビリティ対応】
教育省はセクション251 XMLジェネレータについて、マージされたセルと低いテキスト対比が Web Content Accessibility Guidelines の基準を満たしていない点を認識しており、2027年3月25日までに改善予定としています。

出典:UK Department for Education, Open Government Licence v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/section-251-2026-to-2027

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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