英国教育省、2026-27年度のiQTS基準を公開

英国教育省は2026年10月5日、国際資格教員養成制度(iQTS=International Qualified Teacher Status)の提供機関向け基準・支援情報を2026~2027年度版として公開しました。

このガイダンスは、英国外での教員養成に対応する国際資格認定制度の基準をまとめたもので、初版は2021年11月に発表されて以降、毎年更新されています。

本基準の対象は、iQTS提供を認可されている英国の教員養成機関(ITT=Initial Teacher Training)および提携校です。また、iQTS提供の認可取得を目指す組織も参照対象となります。

2026~2027年度版の基準は、2026年9月開始のコースに適用されます。英国教育省は今後、承認済み提供機関向けのiQTS検査基準が合意された際に公開する予定としています。

iQTSは、英国外で教員養成を受けた人材が英国教育基準を満たしているかを認定する制度です。当制度を修了した者には自動的に英国の教員資格(QTS=Qualified Teacher Status)が付与されます。

これまでの更新履歴からは、当制度が段階的に拡大されていることが読み取れます。2025年8月には表の数値修正、2025年5月には一般的メンターの訓練時間要件の変更が加えられました。また2024年2月には2024~2025年度版が追加され、2023年8月にはパイロット年終了に伴う反映がなされています。

2022年には検査方針やサフガーディング(児童保護)、適格性評価、メンタリング要件に関する重要な更新が行われました。

英国教育省はメール購読によるこのページの最新情報提供も実施しており、教員養成機関の実務担当者が容易に更新情報を把握できる仕組みを整えています。

出典:UK Department for Education “Guidance: International qualified teacher status: criteria for providers” https://www.gov.uk/government/publications/international-qualified-teacher-status-criteria-for-providers

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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