英国教育省(Department for Education)は、特別支援教育における高等ニーズ(High Needs)の配置数に関するデータを公開しました。このデータは、地方自治体と教育機関間の協力を円滑にするための透明性確保を目的としています。
公開されているデータは、2012年度から2027年度までの15年間にわたる学年度別の配置数情報を含んでいます。最新のデータセットは2026年度および2027年度分で、2026年7月24日に更新されました。各学年度のデータはExcelスプレッドシート形式またはOpenDocument形式で提供されており、ダウンロードが可能です。
高等ニーズとは、標準的な教育支援では対応できない支援を必要とする生徒向けの教育体制を指しており、特別支援学校や特別支援クラスなどが該当します。各データセットには説明ページが含まれており、詳細な情報の理解を支援しています。
教育省は、在学生の転校(in-year converters)や教育機関の認可状況など、年度を通じた変化を反映させるため、これらのデータを定期的に更新しています。また、DSG(Dedicated Schools Grant:専属学校補助金)の公開情報との整合性を保つため、複数回の更新サイクルを実施しています。
過去のデータによると、2023年度から2025年度のデータは、3月末の予算配分決定、7月の数値更新、11月の微調整といった複数の更新ポイントを経ています。これにより、予算配分の決定から年度途中の変更まで、各段階での最新情報が確保される仕組みになっています。
スクリーンリーダーなどの支援技術を使用するユーザーのために、アクセシビリティに対応した形式でのデータ提供も行われています。利用者が必要とする形式がある場合は、教育省に問い合わせることで、より利用しやすい形式への変換が可能です。
出典:UK Department for Education, Transparency data: High needs: allocated place numbers
https://www.gov.uk/government/publications/high-needs-allocated-place-numbers
