英国教育省(Department for Education)は2026年7月25日、「学校職員勤務実態調査2026年版:技術仕様書」を公開しました。本資料はイングランド地域の学校を対象とした調査に関する重要な指針です。
本技術仕様書は、学校管理情報システム(MIS)やローカル自治体の人事・給与システムを提供するソフトウェア企業、および当該システムの利用者を主な対象としています。ソフトウェア供給企業がどのような情報を学校職員勤務実態調査向けの集計報告書に含めるべきかを説明する内容です。
学校はこの集計報告書を活用することで、調査データを地方自治体や教育省に提出する前に、データの正確性を自ら確認できます。これにより、データ品質の向上と提出前の検証プロセスの効率化が期待されます。
この指標は「共通基本データセット」(Common Basic Data Set:CBDS)と連携しています。CBDSは学校や地方自治体が管理ソフトウェアで使用する共通データ項目を定義したもので、教育省の各種データ収集の基盤となる重要な規格です。
英国教育省は当該資料の他、学校職員勤務実態調査へのデータ提出に関する追加的な指針も提供しており、学校や関係機関がスムーズに調査に参加できるよう支援体制を整えています。
本ガイダンスは2022年7月28日に初版が公開された後、毎年改定版が追加されており、2025年版(2025年7月21日公開)、2024年版(2024年7月19日公開)、2023年版(2023年11月14日更新)が存在します。定期的な更新を通じて、変化する教育現場のニーズに対応する方針が示されています。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0(https://www.gov.uk/government/publications/school-workforce-census-summary-specification)
