文部科学省は、AI技術を活用した科学研究(AI for Science)の発展を支えるための研究データ管理・利活用と流通の在り方について、審議結果をまとめました。
本審議は、科学技術・学術審議会の情報委員会に設置されたAI for Scienceを支える研究データの管理・利活用と流通の在り方ワーキンググループで進められました。
審議まとめでは、AI技術が科学研究の様々な分野で活用される中で、研究データの適切な管理と効率的な利活用、そして関係機関間での円滑な流通体制の構築が重要な課題として位置づけられています。研究者や研究機関が高い質の研究データにアクセスできる環境整備は、AI for Scienceの推進と日本の科学技術競争力強化の観点から不可欠とされています。
具体的には、研究データの保管・管理の標準化、メタデータ(データに関する情報)の整備、データ品質の保証、セキュリティ対策、個人情報保護への対応など、多角的な側面から検討がなされています。さらに、大学、公的研究機関、民間企業など異なる組織間でのデータ流通を促進するための枠組みについても述べられています。
文部科学省研究振興局は、本審議まとめで示された方向性に基づき、今後の政策立案や制度設計を進める予定です。審議まとめの詳細は、概要版と本編のほか、関係資料を含めた基礎資料がPDF形式で公開されています。
出典:文部科学省ウェブサイト
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu29/006/mext_02384.html
