国際数学オリンピックで日本代表が金メダル2個を含む6つのメダル獲得

文部科学省は2026年7月27日、国際数学オリンピックに参加した日本代表生徒の成績を発表しました。

第67回国際数学オリンピックは中国・上海で7月10日から21日にかけて開催され、117カ国・地域から666名の生徒が参加しました。日本からは6名の高校生が派遣されました。

日本代表の成績は、金メダル2名、銀メダル1名、銅メダル3名で、全6名が文部科学大臣表彰を受けることが決定されました。

金メダル受賞者は、ラ・サール高等学校3年の濵川慎次郎さんと、灘高等学校2年の安藤匠吾さんです。銀メダルは灘高等学校2年の原龍之介さんが受賞しました。銅メダルは、灘高等学校3年の濱本祐輔さん、開成高等学校3年の伊藤成希さん、開成高等学校1年の北野聡一朗さんが受賞しました。

国別順位は10位でした。この順位は前年のオーストラリア大会での4位から8位下降していますが、金メダル数は2名と安定した成績を維持しています。参考として、過去3年間の日本代表の成績を見ると、2023年千葉県大会では国別6位、2024年イギリス・バース大会では14位、2025年オーストラリア大会では4位となっており、年ごとに変動があります。

国際数学オリンピックは、1959年にルーマニアで第1回大会が開催された世界的な数学競技です。各国から選抜された数学的才能に優れた若者が、1日4時間半で3問の筆記試験を2日間にわたって取り組み、その得点合計を競います。参加資格は「コンテスト当日20歳未満で大学教育を受けていない者」に限定されており、各国は最大6名まで派遣できます。メダルの配分は参加者の約12分の1が金メダル、約12分の2が銀メダル、約12分の3が銅メダルとされています。

日本は1990年から国際数学オリンピックへの参加を開始し、今大会が37回目の参加となります。派遣事業は公益財団法人数学オリンピック財団によって運営されており、毎年6名の生徒を選抜して派遣しています。

文部科学省では、科学技術振興機構を通じて、国際的な科学技術コンテストに参加する若者を支援する事業を実施しており、今後も優秀な人材の育成と国際交流の推進に取り組む方針です。

出典:文部科学省ウェブサイト https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/mext_01656.html

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