英国が16歳以上の教育訓練における下請業者情報を公開

英国教育省は12月12日、16歳以上の教育訓練プログラムに関わる下請業者の公式リストを初めて公開しました。このリストは、教育省の資金を受けて教育訓練を提供する主要な業者(リードプロバイダー)と契約を結ぶ下請業者の情報を集約したものです。

公開されたリストの対象は、契約額が100万ポンド以上の下請業者です。含まれるプログラムは、成人技能基金訓練、職業養成制度、16~19歳向け教育プログラムなど、多岐にわたります。各下請業者について、主要業者との関係性と契約額が記載されています。

この情報開示制度は、主要業者が現在および将来の下請業者の契約内容を把握するための仕組みです。教育省は、下請業者からの年間申告に基づいてこのリストを作成し、学年度ごと(8月1日~7月31日)に更新する方針を示しています。今回公開されたリストは、2025年8月1日から2026年7月31日の期間における申告に基づいています。

教育省は、このリストが透明性を向上させ、業者間の契約関係を可視化することで、教育訓練市場の信頼性向上につながると考えています。ただし、このリストは下請業者の認可リストではなく、その目的での使用は想定していないと明記しています。

公開資料はMicrosoft Excel形式で提供されており、ファイルサイズは92.1キロバイトです。イングランドに適用されるこの制度は、教育訓練分野における契約の透明化を進める英国政府の取り組みの一環とされています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/list-of-declared-subcontractors-for-post-16-education-and-training

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