英国教育省は2026年2月18日、児童および家族ソーシャルワーカー向けの初期キャリア基準に関する指針を公表しました。この基準は、脆弱な児童と家族を支援する児童・家族ソーシャルワーカーの専門的能力を規定するものです。
本基準は、実務に従事してから最初の2年間におけるソーシャルワーカーが示すべき専門的な成果を詳細に記述しています。カバーされる主な領域は、採用、キャリア開発、業績評価の3つです。
この基準は、第一線で働くソーシャルワーカーと雇用機関の双方を対象としています。適用対象は、児童保護責務を有する地方自治体および他の組織の雇用機関です。
本基準は、2017年児童・社会福祉法第42条に基づく修了後の能力向上基準として位置づけられます。この専門基準を取得することは、当該者が特定の専門知識または専門化を有することを実証することになります。
重要な移行として、本基準は2027年9月から導入される初期キャリア開発プログラムの基礎を形成します。このプログラムは、従来の「雇用開始から1年間の評価・支援制度」(ASYE)に置き換わります。
実装時期については、2027年3月31日までは従来の「児童・家族実践者向けの知識・スキル基準」が引き続き使用されます。2027年4月1日以降、新しい児童・家族ソーシャルワーカー初期キャリア基準への移行が正式に開始されます。
この基準は英国イングランドに適用されるもので、児童福祉分野における人材の専門的発展と質の向上を目指しています。指針は2026年8月11日に最後に更新されました。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/child-and-family-social-worker-early-career-standards
