英国教育省(DfE)は2024年4月に、不正行為・贈賄・腐敗に対する予防と検出、および疑わしい事案への対応方針を定める「DfE不正行為対策政策・戦略・対応計画」を公表しました。この公式ガイダンスは、同省の戦略的なアプローチを示すものです。
本計画は、DfE職員、出向者、代理人、契約業者、派遣職員、サプライヤーなど、同省と関わるあらゆる関係者に適用されます。また、DfEから資金提供を受けている組織や、DfE資金で運営されるプログラムに関与する個人・団体にとっても参考となる内容とされています。
公開されている文書は3つの主要な構成要素からなっています。まず「DfE不正行為対策政策サマリー」が基本方針を概説し、次に「DfE不正行為対策戦略概要:2025年~2027年」が戦略的目標と方向性を示しています。さらに「不正行為・贈賄・腐敗対応計画」が、疑わしい事案や確認された事案への具体的な対応手続きを定めています。
戦略の改定経歴から見ると、この取り組みは継続的に見直されています。2024年8月に初版が公開された後、2025年1月には2025年~2027年の戦略目標が改定され、さらに2026年8月には対応計画が追加されました。このように定期的な更新を通じて、教育部門における廉潔性と説明責任の維持に努めています。
このガイダンスはイングランドを対象としており、同省による公開文書集「教育・訓練提供機関向け不正行為対策ガイダンス」の一部を構成しています。政府の効率性、透明性、説明責任の向上という広範な目標の下で位置付けられています。
出典:UK Department for Education「DfE counter fraud policy, strategy, and response plan」https://www.gov.uk/government/publications/dfe-counter-fraud-policy
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