欧州デジタル教育ハブが発足、7000名超が参加

欧州委員会は、デジタル教育分野における欧州全体の協働推進を目的とした「欧州デジタル教育ハブ」を運営しています。

本ハブは2022年6月の開設以来、急速に成長を遂げています。現在、7000人を超える会員が参加し、31以上のコミュニティグループ(スクワッド)と専門別ワークショップが活動しています。これまでに150以上の学術出版物と70以上のウェビナー・ワークショップが配信されるなど、豊富なコンテンツが蓄積されています。

ハブの主な役割は、政策立案、研究、実装実践の各領域でデジタル教育の統一的な推進体制を構築することです。これまで欧州内ではデジタル教育への取り組みが分散していましたが、本ハブを通じた一元化により、各国・各機関の協働が促進される見通しです。

本ハブは欧州委員会の「デジタル教育行動計画」の中核的な施策として位置づけられています。同行動計画は、欧州全体の教育デジタル化を加速させることを目指しており、ハブはその実現に向けた実質的なプラットフォームとして機能しています。

ハブは欧州全域だけでなく「その先」の参加を想定しており、グローバルなデジタル教育コミュニティの形成にも貢献する構想です。教育政策の研究者、学校現場の実践者、教育行政担当者など、多様な立場の専門家がオンラインコミュニティを通じて知見を共有し、具体的な施策開発に取り組んでいます。

出典:European Commission, CC BY 4.0
https://education.ec.europa.eu/focus-topics/digital-education/hub

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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