英国教育省がパピル・プレミアム制度の最新ガイダンスを公開

英国教育省は、イングランドの学校における社会経済的に不利な状況にある児童生徒の教育成果を改善することを目的とした「パピル・プレミアム」制度に関する包括的なガイダンスを公開しています。

本制度は、困難な環境にある児童生徒が学校での潜在能力を十分に発揮する際に直面する追加的な課題に対応するためのものです。統計データから、こうした児童生徒は他の児童生徒に比べて学業成績が振るわない傾向にあることが示されています。

提供されるガイダンスの主な内容は以下の通りです。「パピル・プレミアム概要」では、政府による資金配分の方法、学校・地方自治体による資金活用の期待値、および支出決定に対する学校の説明責任について説明しています。「学校リーダー向けガイダンス」では、資金の効果的活用方法、報告要件、学校の配分額確認方法と支払い情報の取得方法について記載されています。

パピル・プレミアムを受け取るすべての学校は、毎学年度末の12月31日までに戦略書を公開する必要があります。教育省は、この目的のためのテンプレートを提供しており、初等学校・中等学校・特別支援学校別の記入例も示しています。

ガイダンスは定期的に更新されており、最新の更新は2026年8月24日に実施されました。この更新では、出席支援のためのアプローチに関する情報へのリンクが追加されました。直近では、2026年度から2027年度の資金配分に関する情報が反映されています。

本制度は2019年10月18日に最初に公開され、その後、会計年度の変更に伴い継続的に改訂されてきました。2025年3月の改訂では学校リーダー向けガイダンスが更新され、2026年3月には2026年度から2027年度会計年度に対応した改訂が実施されています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/pupil-premium

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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