英国教育省、主流教育外の児童と社会的養護離脱者の個人情報開示

英国教育省(DfE)は、透明性データとして児童・若年者および社会的養護離脱者の個人情報処理に関するプライバシー情報を公開しています。

このドキュメントは、18歳未満で主流教育(mainstream education)に属していない児童と、25歳までの社会的養護離脱者を対象としており、DfEが処理する個人データについて詳細に説明しています。対象者にはHTML版の「子どもたちと若年者向けプライバシー情報」も提供されており、より理解しやすい形式となっています。

プライバシー情報は、早期基礎段階(Early Years Foundation Stage)から第5キーステージまでの学習者を対象とした別個のプライバシー通知とともに提供されています。

2023年10月3日の初版発表以来、このドキュメントは複数回にわたり更新されてきました。最新の更新は2026年9月7日に行われ、The Education and Child Health Insights from Linked Data(ECHILD)へのリンクが追加されました。

更新履歴から、DfEのデータ利用の多面的な性質が明らかになります。2026年6月には「公的資金保護のための詐欺防止・検出」に関する記述が追加され、2026年2月には「保育における詐欺の資金調達と防止」に関する新セクションが追加されました。2025年12月には「イングランドにおける児童福祉向上のためのデータ利用」に関する新セクションが導入され、2025年3月には教員行為申し立て(TRA)に関する新セクションが追加されました。

2024年10月には「見解の収集」および「政策開発・評価・実施のための証拠収集」に関する新セクションが追加されています。同年8月には特別カテゴリデータの共有に関する詳細が更新され、同年5月には教育提供者・児童社会福祉・DfEへの苦情申し立てに関する新セクションが追加されました。

2024年1月の大幅な改定では、社会的に保護されている児童、必要とされている児童、重大事件通知、ソーシャルメディア利用時のデータ処理に関する新セクションが追加されました。

このプライバシー情報は、英国の情報自由法制に基づき透明性原則に従って公開されており、児童・若年者、保護者、社会福祉関係者が自身の個人データ処理について理解できるよう設計されています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0
https://www.gov.uk/government/publications/privacy-information-children-young-people-and-care-leavers

本記事は一次情報をもとにWorldEdu Report編集部が編集しています。編集方針:運営者情報

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