米国教育省は、保護者、家族、教育者、州・地方の指導者、および家族支援機関と協働し、学生の成功に向けた家族と学校のパートナーシップ強化を支援する方針を発表しました。
同省は、家族による学校参画(ファミリー・エンゲージメント)が、学生、教育者、学校、地域社会にもたらす好影響を強調しています。研究によれば、親の学校参画が増加することで、学生の学習成果が向上し、学校全体の教育環境が改善されるとされています。
同省は保護者と地域社会に向けた情報提供を積極的に展開しており、新たな資料として「Let’s Talk Back to School(学校への準備について話し合おう)」と「Let’s Talk Everyday Attendance(日々の登校について話し合おう)」を公開しました。これらは、保護者と家族が学校との強固なパートナーシップを構築する際に役立つサンプル質問を含んでいます。
このほか、同省は複数の支援ガイドを提供しています。「すべての学生成功法(Every Student Succeeds Act)」に関する保護者向けガイドのほか、「家族教育上の権利とプライバシー法(FERPA)」に基づく子どもの記録へのアクセス権を説明したガイド、セクション504に関する保護者向けガイドなどが挙げられます。
さらに、障害児の保護者向けには「全米親情報・資源センター」が提供するツールとリソースが利用可能です。また、英語学習中の家族向けには「英語学習者家族ツールキット」が提供されており、子どもの教育ニーズに合致したサービス選択を支援しています。軍関係者の子女とその家族向けの支援プログラムも展開されています。
同省は、学校との対話を促進するための「ファミリー・エンゲージメント証拠集約(Family Engagement Evidence Convening)」の記録も公開し、家族参画の効果測定と実践的な支援方策の共有に努めています。
出典:U.S. Department of Education https://www.ed.gov/birth-grade-12-education/resources-families/family-partnership-and-engagement
