英国教育省(Department for Education)は2026年10月15日、スラウ・ボロー・カウンシルの特別な教育的ニーズと障害(SEND)支援サービスに関する独立コミッショナー報告書を公開しました。
SEND支援とは、学習困難や身体障害、感覚障害など、特別な教育的ニーズを持つ児童・生徒を対象とした教育支援制度です。本報告書は、このSEND支援サービスの改善に向けた初期段階の調査結果と改善勧告をまとめたものです。
報告書の背景には、2025年11月6日に公表された、教育水準調査機構Ofstedと医療品質委員会(Care Quality Commission・CQC)による地域SEND支援の合同検査があります。この検査でスラウ・ボロー・カウンシルの支援体制に課題が指摘されました。
これを受けて、2026年1月、教育省はスラウ・ボロー・カウンシルに対して第2次の法定指示(statutory direction)を発出しました。これは法的強制力を持つ改善命令です。同時に、Deborah Glassbrookをスラウ地域のSEND改善監督官(SEND Commissioner)に任命し、支援サービスの改善を監督させることにしました。
本報告書『Improving Special Educational Needs and Disability (SEND) Services in Slough: first report』は36ページの詳細な文書で、コミッショナーの初期調査の知見と具体的な改善勧告を記載しています。イングランド全域を対象とした発表です。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/slough-borough-councils-send-service-commissioners-report
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