英国教育省が学校の休学・永久除籍に関する法定ガイダンスを更新

英国教育省は2026年6月15日、学校における生徒の休学・永久除籍に関する法定ガイダンスを最新版として公開しました。このガイダンスは2012年6月の初版発表から継続的に改正されており、最新版は2026年7月26日から施行される予定です。

ガイダンスの対象は、イングランドの地方自治体立学校、アカデミー、自由学校、および生徒リファーラルユニットからの除籍手続きに関するものです。校長、地方教育委員会、ガバナンスボード、アカデミー信託、独立審査委員会メンバー、教育ニーズの専門家といった関係者の法的責任について詳細に規定しています。

2026年6月の更新では、ガイダンス第64項が明確化のため改正されました。2026年5月には、児童福祉・学校法(Children’s Wellbeing and Schools Act)に基づく新しい校外指導に関する立法を反映した技術的変更が加えられています。

このガイダンスは法定ガイダンスとして、学校および地方教育委員会が法令遵守するために必ず従わなければならない要件を明示しています。保護者向けの学校行動と除籍に関するガイドも別途提供されています。

改正の歴史から見ると、同ガイダンスは社会情勢の変化に対応する形で継続的に更新されてきました。2020~2021年はCOVID-19パンデミック中の除籍手続きの変更、2022年には用語の整理(「expulsion」から「permanent exclusion」への統一)、2023年には包括的な改訂が行われています。2024年8月には学校出席に関する新規則の反映、2026年5月には校外指導に関する新法への対応と、最新の法的枠組みに常に適応する形で更新され続けています。

ガイダンスは2つのバージョンで提供されており、2026年7月25日までの暫定版(613KB、78ページ)と、2026年7月26日から施行される新版(763KB、82ページ)があります。このページ構成により、学校関係者は移行期間中に新規則への準備を進めることが可能です。

出典:UK Department for Education, Statutory guidance: School suspensions and permanent exclusions, https://www.gov.uk/government/publications/school-suspensions-and-permanent-exclusions

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