英国教育省が学校向け「充実教育フレームワーク」を公開

英国教育省(Department for Education)は2026年6月15日、学校およびカレッジ向けの「充実教育フレームワーク」ガイダンスを公開しました。このフレームワークは、すべての生徒・学生を対象とした質の高い充実教育(学校の正規カリキュラム外で提供される学習機会や活動)の計画、強化、見直しを支援する非拘束的なガイダンスです。

本フレームワークが対象とする学校・カレッジは多様です。初等・中等学校(6年制課程を含む)、非維持特別学校、代替教育施設、16~19歳向けアカデミー、ファーザーエデュケーション(継続教育)カレッジ、6年制カレッジ、特別な16以上向け教育施設が該当します。

ガイダンスの対象者は、学校・カレッジの職員と管理職チーム、トラスト理事会や学校理事会、地域当局の関係職員、充実教育活動を実施する組織と実践者です。独立訓練提供機関(ITPs)は本ガイダンスの対象外ですが、希望すれば利用可能です。

本フレームワークには複数のサポート資料が含まれています。「充実教育ベンチマーク」は事例集を伴い、学校がどのような充実教育を提供すべきかの指標となります。「充実教育提供自己評価ツール」および「充実教育提供アクション計画ツール」は、学校が現状を把握し改善計画を立案する際に活用できます。さらに「学校における充実教育に関するエビデンス」という調査報告書も提供されており、充実教育の効果に関する根拠となります。

ガイダンスで定義する「生徒」は5~16歳、「学生」は16~19歳、または教育・健康・ケアプラン(EHCP)を持つ25歳までの若者を指します。

本フレームワークはイングランド全域の学校・カレッジに対する非拘束的なガイダンスであり、各機関の状況に応じた柔軟な運用が期待されています。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/publications/the-enrichment-framework-for-schools-and-colleges

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