英国教育省(Department for Education)は、学校およびカレッジの成績評価制度(パフォーマンス・メジャーズ)において16~18歳を対象とする資格の評価方法に関する公式ガイダンスを提供しています。
このガイダンスは、学校やカレッジが生徒の取得資格をどのように評価し、報告するかを定める基準を示しています。特に重要な役割を果たすのが「割引コード」(discount codes)と「評定スコア」(point scores)の2つの仕組みです。
割引コードは、学生が同じ分野で複数の関連資格を取得した場合、重複して計上されることを防ぐための機能です。たとえば、同一の学習内容をカバーする異なる資格を複数取得した場合でも、成績評価において1度だけカウントされるよう調整します。これにより、学校やカレッジの成績評価がより正確に、各機関の教育実績を反映できるようになります。
一方、評定スコアは異なるレベル、規模、評価方法を持つ資格同士を公平に比較するための数値です。異なる種類の資格を同一の評価基準で比較できるよう、それぞれの資格に対して標準化されたポイントが割り当てられています。
このガイダンスは2017年10月12日に最初に公開され、それ以降、資格の追加や変更、評価基準の改定に伴って定期的に更新されています。最新の更新は2026年6月16日に行われ、「16~18歳資格および割引コード:2018~2028年パフォーマンステーブル」が新たに公開されました。
直近の重要な変更としては、2025年11月にOCRレベル3代替学問資格であるケンブリッジアドバンスドナショナル(IT:データ分析)の割引コードが更新されたほか、2025年9月には30の代替学問資格が新たに追加されました。
このガイダンスは、認定試験機関(awarding organisations)、学校、カレッジを対象としており、イングランドの教育制度に適用されます。詳細な情報は、割引ガイダンスと評定スコアに関するスプレッドシート形式のドキュメントで確認できます。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0, https://www.gov.uk/government/publications/16-to-19-qualifications-discount-codes-and-point-scores
編集部注:ま
