英国教育省が2025~26年度の学校・大学向け定期調査を実施

英国教育省は2026年2月26日、2025~26年度の「School and college voice(学校・大学の声)」調査の結果を発表しました。この調査は、教育省の目標・優先事項・政策に関する学校現場の見解を定期的に把握するためのオンライン調査です。

調査の対象は、イングランドの公立初等学校、中等学校、特別支援学校、および大学の管理職および教室の教員です。同調査は学年度中に複数回実施され、2026年3月までのデータが公開されています。

調査が扱う主なテーマは、職員の健康と福祉、生徒の行動問題、教職員の欠勤率、教員研修、採用と人材保持、生徒の保護・安全性、特別支援教育ニーズ(SEND)、カリキュラム設計など、学校現場が直面する多岐にわたる課題です。これらのテーマは、教育省の政策立案や改善に向けた実証的な基礎となります。

教育省は定期的にこの調査を実施し、学校と大学の最新の声を反映したデータを提供しています。2025~26年度版では、2026年1月、12月2025年、10月2025年の調査結果がそれぞれ公表されており、最新の3月2026年版は6月25日に追加されました。

公開されている資料には、詳細な技術報告書および調査データテーブル(ZIP形式)が含まれています。技術報告書は調査方法論の詳細を説明しており、研究者や教育関係者が結果を適切に解釈する際に参考となります。データテーブルは、教員と管理職ごとに分類された回答データを提供しており、政策担当者や学校指導者が具体的な傾向を分析できる形式となっています。

このような定期的な調査は、教育政策が実際の学校現場のニーズや課題と整合しているかを検証し、より効果的な教育改革を推進するために重要です。過去年度の2024~25年度版の報告書も比較対照用に提供されており、経年での動向把握が可能です。

出典:UK Department for Education, OGL v3.0 – https://www.gov.uk/government/publications/school-and-college-voice-omnibus-surveys-for-2025-to-2026

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