英国教育省がいじめ防止ガイダンスを更新

英国教育省は、学校におけるいじめの防止と対応に関する包括的なガイダンスを提供しています。このガイダンスは、2013年8月の初版発表以来、複数回の更新を経て現在に至っています。

【ガイダンスの対象と内容】
メインのガイダンス文書「いじめの防止と対応」は、学校管理職、教職員、学校運営委員会を対象としており、イングランド全域のすべての学校に適用されます。さらに教育継続校や地域社会の施設にとっても有用な内容となっています。

ガイダンスは単なるいじめの予防に留まらず、いじめられた児童生徒への支援方法についても含まれています。2014年3月には「いじめられた児童生徒への支援:学校向けアドバイス」が追加され、その後2017年7月に本ガイダンスに統合されました。

【サイバーいじめへの対応】
保護者と保護者役の大人向けに「サイバーいじめに関するアドバイス」も提供されており、児童生徒を対象としたサイバーいじめの予防と対応をサポートしています。これは2014年11月に追加されたもので、デジタル時代の課題に対応する形となっています。

【学校職員へのサポート】
いじめと嫌がらせから学校職員を保護し支援するためのガイダンスも存在し、教育現場全体のウェルビーイングを視野に入れた総合的なアプローチが取られています。

【定義の拡張】
2014年3月には、いじめの定義が「力の不均衡」を含むように拡張され、より正確で包括的な理解が促進されています。

これらのガイダンスは、学校教育現場における安全で支援的な環境構築を目指す英国教育省の継続的な取り組みを示しています。

出典:UK Department for Education, https://www.gov.uk/government/publications/preventing-bullying

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