英国教育省(Department for Education)は2026年7月9日、イングランド地域における学生ローンの公式統計予測を発表しました。このレポートは「Student loan forecasts, England: 2025 to 2026」と題され、同省のウェブサイトを通じて公開されています。
本統計は高等教育と継続教育の両部門に関わる学生ローン事業について、複数年にわたる詳細な予測データを提供するものです。具体的には、学部課程の学生が負担する平均費用、新たにローンを借り入れる学生数、政府が支出する学生ローン総額、年間の返済額といった主要な指標を網羅しています。
さらに本予測では、政府が負担する学生ローン関連の補助額をRAB(Resource Accounting and Budgeting)チャージという指標で示しており、この数値を通じて公的資金がどの程度教育支援に充当されるかが明らかにされます。また、教育ローンの未返済残高に関する見通しも含まれており、学生ローン制度全体の財政状況を包括的に把握できる構成となっています。
統計データは政府が運営する教育統計探索プラットフォーム(Explore Education Statistics)で公開され、ユーザーは詳細な数値や図表にアクセスできます。このような予測統計は、教育政策の立案、予算配分の検討、ローン返済制度の改善など、国家レベルの教育財政計画を支える基礎情報として機能します。
出典:UK Department for Education, OGL v3.0 https://www.gov.uk/government/statistics/student-loan-forecasts-england-2025-to-2026
